『PHP基礎講座①』では、開閉タグ(<?php ?>
)や文字列の出力(echo
)の書き方について解説していきます。
目次
PHPの基本的な書き方
PHPのコードは基本的に始まりに『<?php
』、終わりに『?>
』を付けます。
また、echo
を使うことでHTMLのコードや文字列を出力できます。
echo
のあとに記述するHTMLや文字列は、
- シングルクォーテーション「’」もしくはダブルクォーテーション「”」で囲む
- 文末には「;」を記述
の2点におさえて記述するようにしましょう。
【PHPのコード】
<p>テキスト1</p>
<?php echo "<p>テキスト2</p>"; ?>
<p>テキスト3</p>
【HTMLでの出力結果】
<p>テキスト1</p>
<p>テキスト2</p>
<p>テキスト3</p>
文字列を出力する場合
文字列を出力する場合は、文字列をシングルクォーテーション(’)もしくはダブルクォーテーション(”)で囲む形で記述します。
<?php echo "テキスト"; ?>
数値を出力する場合
数値を出力する場合は、シングルクォーテーションなどで囲まず、数値のみを記述します。
また、数値はPHPのコード内で計算することも可能です。
<?php
echo 1 + 2; //出力結果:3
echo 3 - 4; //出力結果:-1
echo 5 * 6; //出力結果:30
echo 16 / 8; //出力結果:2
echo 10 % 9; //出力結果:1
?>