みなさん、これやっちゃってませんか?
『br
タグを2つ以上続けて文章内に空白を作る』
でもこれ実は、HTMLのタグの使い方としては間違っていて、Googleの評価を落とすことになります。
今回はCSSを使った空白行の作り方について解説していきます。
目次
空白行とは
空白行とは上の図のように文章の中にある空の行のことです。
空白行の適切な作り方
空白行を作る方法は主に2つです。
margin
をつけるline-height
をつける
1つずつ解説していきますね。
marginをつける
See the Pen Untitled by masata (@masata_lm) on CodePen.
こんな感じで各行をp
タグで囲んでからmargin
をつけて空白行を作ります。割と単純に思うかもしれませんが、これで実装しましょう。
行ごとにp
タグで囲むのが面倒でもこのように行なうことを推奨します。
line-heightをつくります
See the Pen Untitled by masata (@masata_lm) on CodePen.
line-height
で作ることも可能です。
brで作るのがダメな理由
See the Pen Untitled by masata (@masata_lm) on CodePen.
<p>
これは1行目です
<br>
<br>
これは2行目です
</p>
正直、これでも実装できてしまうんですよね。。
では、なぜbr
で作るのがダメなのかを説明します。
そもそもbrは改行させるためのものだから
br
タグは本来、空白行を作るためのタグではなく、改行を作るためのタグです。
基本的にはタグは各役割があり、適切に使うことがGoogleの評価につながっていくので、SEOの観点からもbr
タグを空白行で使用するのは避けましょう。